安全な水を飲むには?

水の安全が心配な女性たち

水を飲む女性

20代~40代の女性1829人を対象にした「飲用水に対する意識調査」(2014年7月 出典:コスモライフ)によると、水道水を『飲用しない または ほとんど飲用しない』人たちの割合は全体の40%にもおよびます。

飲用しないようになったきっかけは、「特に思いつかない」が3割超ですが、「引越し…17.9%」「妊娠・出産…15.6%」「その他…12.6%」「震災…11.8%」「結婚…8.9%」となっており、水道水の安全性や味、周りの影響があるようですね。

日本の水が安全じゃなくなったのはいつから?

「蛇口をひねれば安全な水が出てくる」という常識は、もしかしたら間違っているのかもしれません。

1960年代半ばまでに水道による赤痢の集団発生が1年間に数千件も起きている事実があり、決して品質が良くなかったことがわかります。

そして1970年は水源である河川が最も汚れていた年と言われています。その原因は、工場排水や生活排水。その年の10月には骨や関節が変形する病気のとなる有機物質が水道水から検出され、大きな社会問題となりました。

以降、住民から「水道水がカルキ臭い」「カビ臭い」などの苦情が多く寄せられるように、同時に消費者が安全でない水、まずい水に対して自衛手段を取るようになっていったのです。

浄水器が一般家庭に普及していったのもその頃。家庭用浄水器は、1970年には20万台、翌71年には50万台を売り上げ、日経流通新聞のヒット番付商品に登場しました。

同時期、ウィスキーの水割りをおいしく飲むためのミネラルウォーターが発売され、1983年には日本初の家庭用ミネラルウォーターが発売され世間の注目を集め、ストレートな水道水ではない飲用水が、徐々に家庭に普及していったのです。

そして1984年、またショッキングな出来事が!

市民権を獲得しつつあった家庭用浄水器ですが、「浄水器の水から変なニオイがする」との苦情が相次ぎ調査すると、当時ニオイを活性炭に吸収させる活性炭式が主流であった浄水器は、長時間使用しないと雑菌が繁殖することがわかりました。

その後、メーカーが中空糸膜でろ過する技術を開発し、活性炭と中空糸膜と二重構造になった新製品を発売し、200万台のヒット商品となりました。

浄水器・ミネラルウオーター・ウォーターサーバーどれが良い?

近年では安全な水、おいしい水を確保するために、浄水器やミネラルウオーター・宅配水(ウォーターサーバー)を利用する人が多くなりました。それらを併用・使い分けしている方も数多いと思います。

浄水器協会よると2011年の調査では浄水器普及状況は全国39.6%で過去最高になりました。やはり、原発事故に伴う放射性物質の水道水混入が水道水への不安をより一層強めたと考えられます。

浄水器・ミネラルウオーター・ウォーターサーバーには、それぞれ長所・短所がありますが、どれが良いのか、ちまたの女性の意見をちょっと拾ってみました。

ウォーターサーバーは宅配してくれるし楽よね。
でもコストが高い・・・。

1カ月にボトル2本で約3500円と、電気代約1,000円で
月合計4,500円になると思うと、ちょっと・・・。

スペースを取るから置く場所も必要ね。

ミネラルウォーターはおいしい。
採水地を安心な地域を自分で選んで買うことができるね。

でも、その都度購入する必要があるのが面倒かな。

それと、ミネラルウォーターの水質基準は、水道水より何倍も緩くて、必ずしもミネラルウォーターが安全とは限らないのよ。

浄水器は、水道水をそのまま利用するから、量を気にせずに使えるのがGOOD。

でもいろんな種類があるよね。蛇口取付タイプ、据え置きタイプ、シンクの下に取り付けるタイプ、ポットタイプ。

値段も高いものからリーズナブルなものまで。迷うな。

わたしは、手軽なわりに有害物質除去性能が高い
ポットタイプの浄水器がいちばん良いと思うわ。

なんせ、ランニングコストが2~3千円程度のフィルターを2~3ヶ月に1回交換するだけでいいんだもん。

浄水器のしくみ

浄水器の仕組み

家庭用浄水器はフィルタによって不純物を取り除きます。その原理は大きく2つに分けられ、

①活性炭フィルタ、中空糸膜フィルタなどで取り除く成分をフィルタに吸着させるタイプ

②RO膜フィルタなどの、浸透圧を利用して不純物を分離させるタイプ

があります。

浄水器では、殺菌のため入れられている塩素が除去されます。

ですから、浄水器を通した水は、水道水に比べて雑菌などが繁殖しやすくなっているので水はすぐに使うことをおすすめします。

また、吸着タイプのフィルタは、不純物をフィルタに吸着しているのであり、不純物がなくなってしまっているわけではないことをお忘れないように。

一定以上の不純物は吸着できないので、定期的な交換が必要です。逆浸透膜型のフィルタも、孔の目詰まりや汚れが生じるので、定期的な交換や洗浄が必要です。

不純物フィルタとして天然鉱石が注目

このお手入れや交換にメンテナンスが比較的な楽なフィルタとして注目されているのが、『鉱石』です。

医王石や麦飯石が有名ですが、分子レベルで物質を吸着し水を浄化する石薬として利用されています。

さらにミネラルや遠赤外線効果で水がおいしくなるとともに細胞の老化防止作用があると言われています。効果も複数年持続するため経済的です。

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