水とからだの深~い関係

生きるために欠かせない水

人のからだにはどれくらいの水があるの?

水

人のからだを構成する主要なものといって思いつくのは、筋肉や脂肪、骨ですね。
人の体の主要成分
その筋肉では約80%、脂肪では約50%、骨では約30%が水分なのです。つまり、人のからだには大量の水があるのです。

その割合は、成人で体重の約70%。胎児では約90%、新生児で約75%ですが、年令を重ねるほどに水分量は減っていき、高齢者では60%以下に減ってしまいます。

体重50キロの成人女性なら、約35キロの水をからだに抱えて生活しているんです。
結構重いですよね!

からだを駆けめぐる水

この体内にある大量の水は、同じ水が停滞しているわけではありません。

血液やリンパ液として体内を駆けめぐり、細胞間を行き来して栄養素や老廃物を運搬したり、体温調節をしたり、数多くの働きをしながら水は絶えず動きまわっているのです。

排出する水

わたしたちは水分を尿や便や汗などで排出していますよね。それから、呼吸からも水分を排出しています。ガラスに息を吹きかけるとガラスが曇るのは、肺から息と一緒に出てきた水分が結露したものです。

摂取する水

InOut排出された水は当然補給されなければなりません。1日に約2.5リットル以上もの水が排出されるので、それを同じ量の水を飲み水や食べものから摂取しています。

また体内では食べものを分解しエネルギーに変えていますが、そのとき化学反応によって水分ができます。

これを代謝水といい、この水が1日に300ミリリットルあります。

水ってとっても重要な働きをしているんですね!

もし水を摂らなかったら?

体内の1割の水がなくなっただけで死んでしまう!

近年は、夏場の熱中症対策などがメディアで盛んに報道され、水分補給の大切さは充分知れ渡っていますね。ではからだからどれくらいの水分が失われると危険なのでしょうか?

人間は、体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、からだが動かしにくくなります。

そして3%失われると、のどの渇きさえ感じられなくなる場合もあり、ぼんやりとした意識症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状が。

そして10%以上になると、死にいたることもあります。

健康な人であれば、食べものがなくても数日から数週間は生きられますが、水は数日間飲まないと脱水症状を起こし死んでしまいます。

体重減少率と脱水

ちなみに、入浴後やスポーツの後ののどの渇きにビールは最高ですが、アルコールは水分補給にはなりません。

逆に利尿作用が促進されて脱水状態になってしまいます。お酒を飲んでいる時にからだが火照ってくるのは、アルコールの代謝によって水分が使用され、軽い脱水症状を起こしているサインなんです。

ですから、水分補給のためのアルコールは要注意。

あ、でもノンアルコールビールならOKですよ!

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