中秋の名月と言われる十五夜のお月見

中秋か、仲秋か

お月見十五夜のお月見は、中秋の名月と言います。

中秋の名月は、見ての通り「中」秋と書きます。

でも同じ読み、似たような漢字で、「仲秋」という言葉もあり間違いやすくなっています。

中秋は、漢字の意味そのままに、秋の真ん中という意味です。

一方

仲秋は、7月・8月・9月を別の呼び名にした場合で、それぞれ、初秋・仲秋・晩秋で、仲秋は8月の意味です。

お月見が2回ある!?

旧暦ではその年によって閏月がありました。

それは旧暦では、月が欠け→満ち→再び欠けるまでをひと月とし、それが12回で一年としていました。ところがこれでいくと、1年は約354.3671日になり、太陽暦の365日と比べ、およそ11日短くなります。そのため、3年間で(11日×3年=33日)1カ月ほどのズレが出てきます。これを調整するため、約3年に1度、1カ月を加えて1年を13カ月としていました。この加えられた1カ月を閏月と言います。

かつて旧暦を使っていた時代には、8月の次に閏8月が入ることがあり、8月15日と翌月閏8月15日の2回、十五夜のお月見をしていたのだそうです。

お月見泥棒

十五夜に各家にお供えされた月見団子や里芋、大豆などの食べものは、誰が取って食べてもOKというお月見泥棒の風習がありました。多くは子どもだったようですが、子どもは「月の使い」とされ、この日にだけは盗むことが許されていました。むしろ、お供え物が無くなってしまうほうが縁起が良いとされ、縁側の盗みやすい場所に置かれていたりもしたようです。

現代では、「お月見泥棒です」など言って家を訪問しお菓子をもらう、ハロウィーンのような行事として復活させている地域もあるようです。

満月でないお月見

十五夜は必ず満月、というイメージは強くありますが、実際にはそうでない時もあります。

旧暦では、新月になった日を含む日が1日(ついたち)になりです。

たとえば、新月になった時間が遅ければ、満ち欠けが少ないまま翌日2日になります。

新月から満月までのサイクルは、14.76日であるので、実際の暦では15日になっても、14.76日の時間が経過しておらず、まだ満月にはなっていない場合もあり、本当の満月は16日なることもあります。

スポンサーリンク
レクタングル(大)




レクタングル(大)




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする